海岸に樹林帯がある。当たり前のことではありません。

なぜなら海岸は自然が厳しいから。強い風が砂地を揺らし、
根っこを生やすことが出来ません。砂漠に木を植えることと
同じように、とても難しいことなのです。しかし神奈川県は
長年かけて海岸樹林帯を育ててきました。今、平塚市と積水ハウス等が
開発しようとしている場所(市営龍城ヶ丘プール跡地東側)も、
県が植樹し、管理してきた樹林帯です。
県が、樹々を植え、それが育ってきた経過は、過去の地図を
見ていただくと、よくわかります。